精液アレルギーかもしれないのですが・・・

Pocket

精液アレルギー

大変稀な例ではありますが、精液アレルギーというものが存在します。

精漿中の糖蛋白に反応するアレルギーなので、より正確には精漿アレルギーと言った方が正しいかもしれません。精漿過敏症と呼ばれることもあるようです。

精漿とは、射精した精液の90%を占める液体の部分で、大量の精漿の中に精子が泳ぎ回っているということになります。

精液アレルギーの症状はコンドームを使用しない状況での性行為の後、膣内外の痒みや腫れなど。

ときには全身の蕁麻疹や呼吸困難など、命に関わりかねないアナフィラキシー症状が出ることもあります。

精液アレルギーの方は妊娠ができないというわけではありませんが、正常の性行為が危険なので、自然妊娠は難しいということになります。

精液アレルギーかもしれないと思ったら

精液アレルギーは稀な症状ですが、最近はメディアなどを通じてその存在を知るという方も増えたのではないでしょうか。

精液アレルギーを知っていれば、性交後、膣や外陰部、精液が付着した部分に痒みや腫れが生じる場合、精液アレルギーの可能性があると考えるかもしれません。

性行為のあとはいつも痒く感じていた、熱っぽく感じていた、身体の様子がおかしかったという実感は、確実だと感じるのであれば甘く見ないで注意しておいた方が良いでしょう。

男性も精液アレルギーを発症することがあり、これは女性の場合と少し症状が異なると言いますが、射精後の倦怠感や熱っぽさと言った風邪のような症状が現れると言います。

精液アレルギーの症状を知ることで、今まで何となく感じていた不調の正体が分かったという方もいるかもしれません。

反対に、精液アレルギーを知っているが故に感覚が敏感になり、性交後の痒みを強く感じる、意識してしまうということもあるでしょう。

精液が皮膚の上で乾き痒みを生じさせることはあることかもしれませんので焦らずに判断してほしいのですが、痒みが強く腫れがあるなど、異常かもしれないと感じたら医師に相談した方が良いでしょう。

精液アレルギーよりも性病の疑いを

ただ、精液アレルギーは稀なものであることから、性器に痒みが生じているなら精液アレルギーよりもまずは性病を疑った方が良いでしょう。

自分に心当たりはなくてもパートナーに何もないとは限りませんし、ヘルペスやカンジタ症のように、性的な接触とはあまり関係なく、抵抗力の低下により発症する病気もあります。

そういう意味でも、少しでも気になるのなら病院で診てもらうことをおすすめします。