双子が欲しいのですが、方法はありますか?

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出産する年齢によっては、一人目を産んでから二人目という風にしていると時間が足りないけれど、教育や家族構成のことなどを考えるとどうにか子どもは二人欲しいと思っているから、どうにか双子を産めないだろうかと考える。

一例ではありますが、例えばそんな理由などから、双子をつくる方法を探す方もいるようです。

しかし、計画して双子を妊娠することは基本的にできませんし、多胎児を妊娠出産することは母体へかかるリスクは大きくなってしまいますので、できたとしても計画して双子を妊娠するのは決して勧められることではありません

日本産婦人科学会では、不必要に母子の身体にかかるリスクを高める危険性がある多胎妊娠を避けるために、胚移植は一度に一つという原則を設けています。

仮に双子を作りたいので肺移植を二つ行いたいと言ったとしても、基本的には簡単に受け入れてもらえないものだと考えましょう。少なくとも、多胎妊娠はリスクのある行為であるということをよく把握することが重要です。

もちろん、双子が欲しいと思っているということ自体は決して悪いことではありません。医師に双子を作ることに挑戦したいという相談をしてみるのも良いでしょう。しかし、希望すればできるという問題でもないことは理解しておくべきだと思います

双子ができやすいと言われる条件

一卵性の多胎児の場合、授かる確率を人為的に上げたり下げたりすることはできません

まったくの偶然で授かるものなので、もし人為的に双子を授かる確率を上げるのだとしたら、二卵性の双子ということになります。双子が生まれる確率が上がると言われるものには、例えば以下のようなケースがあります。

・不妊治療を行っている場合
・高齢出産である場合
・親族に、特に母方の家系に双子がいる場合

二卵性の双子の場合、排卵が複数個されることが発生の条件となります。排卵が複数個される確率が高まる可能性があるのが、上記のような要因によるということです。

一卵性の双子の場合とは違い、遺伝的な要素、人種的な要素により、二卵性の双子ができる可能性は変動するようです。しかし、いずれも努力でどうにかなるというものではありませんよね。

今現在不妊治療を行っていて、排卵誘発剤を使うことがあるというのでしたら条件に当てはまるかもしれませんが、年齢を引き上げることも、家系の過去を変えることもできません。今から自分の力だけで双子に挑戦するとすれば、できることは食事を工夫することではないでしょうか。

食事と双子を妊娠することの関係

食事と双子の妊娠確率については眉唾ものです。仮に数パーセント双子を妊娠する確率が高くなるという研究結果があるとして、その食品を本当に毎日摂取するのか、そもそもどれくらい摂取すれば良いのかが正確に分からなければ試しようがなく、気持ちの問題、ということになります。

このことを踏まえた上で、双子を妊娠したいなら摂るべきとよく言われるのが、まず栄養をよく摂ること。健康で体格が良い方が、双子ができる可能性は高まると言われています。特に葉酸を十分に摂取することで双子を妊娠する確率が上がったという研究があるようです

現在では特に葉酸の摂取が強く推奨されますし、葉酸サプリの中にはマルチサプリと言って差し支えないような栄養配分の製品が多く販売されています。

妊活中の身体作りに葉酸サプリを取り入れることは、双子を望むと望まないとに関わらず行って損なことではないと思うので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、肉類や魚介類、乳製品や卵などの動物性食品をよく口にする人では双子を妊娠する確率が高まるという研究結果や、多胎児を産む確率が高いアフリカ系の民族が主食としているヤムイモを食べると良いという話もよく聞くところです

しかし、動物性食品を摂り過ぎることの害が取り沙汰されることもありますから、ひたすら摂取するというのはやはり考え物です。健康を損ねる結果になれば元も子もありません。

双子が欲しいからと言って偏った食事をするのではなく、バランスの良い食事を摂ることが身体のことを考えれば最善なのではないでしょうか。

また、ヤムイモが双子を作る確率を上げるということが仮に本当だとしても、そもそもアフリカ系の人種の方が人種的に多胎児を産む確率が高いという事実を念頭におけば、食事を真似ただけでその恩恵にあずかれるのかというとはなはだ疑問があります

まとめ

双子が欲しいと思うのであれば、できることはあるようです。しかし、それがどれだけ確証のあることなのかは不明ですし、食事によるコントロールは少し間違うとかえって健康を損ねてしまう可能性があります

人工的に双子を作ろうとするなら医師の協力を仰ぐのがもっとも確実でしょうが、母体の様子から、技術的な問題から、または倫理的な観点から、医師は慎重に判断するはずですから、簡単になされることではありません。

子どもは授かりものと言いますが、それが双子の場合でも同じで、私たちがコントロールできる領域は限られています

方法は探りながらもこだわりすぎることなく、まずはご自分の心身の健康を第一に、双子を目指す妊活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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