妊娠線のケアはいつからはじめなければなりませんか?

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妊娠線とは

妊娠線とは、肉割れ(ストレッチマーク)と呼ばれる、皮膚の症状の一つで、妊娠期に生じるものを指します。

妊娠線ははじめ赤いヒビ割れがくっきりと生じますが、出産を終え、時間が経つと白っぽい線か、肌と同じような色に変わっていくことがほとんどです。

色はだんだんと目立たなくなっていくのが普通ですが、妊娠線はできてしまうと消すことは大変困難で、しっかり妊娠線ケアをしておけば良かったと後悔する方も多いようです。

妊娠線ケアをいつから、どのように始めるべきかというお話しの前にお伝えしたいのは、妊娠線を完全に予防し、治療する方法はまだ確立されていないということ。

予防法とは言え民間療法のレベルであるということを念頭に置いた上で、一般的に取れる対策を確認しておきましょう。

妊娠中は目まぐるしい体調の変化や、生まれてくる赤ちゃんのことで頭がいっぱいかもしれませんが、少し出産後のご自分のことも考えて、できる限りの妊娠線対策をしておくと、後悔せずに済むかもしれません。

妊娠線ケアはいつから始めるのが良いの?

妊娠線はいつから予防をし始めれば良いかと言うと、一般的にお腹が大きくなりはじめる妊娠5か月目前後から、妊娠線対策のクリームやオイルを塗ってお腹のマッサージを行います。

妊娠線はお腹だけではなく、太ももの付け根や胸などにも生じることがあるので、お腹、腰、太もも、胸元と広い範囲のケアをする必要があります。

5か月頃から妊娠線予防のためのケアを始めるとは言っても、あくまで目安ではあります。

妊娠線ができるタイミングは人によって異なり、臨月になるまで妊娠線ができなかったという人もいれば、ずいぶん早くからできたという方もいます。

多いのは、それまでまったく妊娠線なんかできてなかったのに7か月や8か月、臨月と言ったタイミングで急にできたというもの。

油断していたらできてしまって、気付いてから慌ててクリームを塗っても遅かった、もっと早くからケアしていれば違ったかも……と後悔するケース。

目安は5か月頃からと言われても、そのときは妊娠線の気配なんかなく「私はできないかも」と思ってしまうのですが、後悔しないためにも、まだ早いだろうと思うようなタイミングでケアを始めることをおすすめします。

マッサージ以外で妊娠線を予防する方法は?

クリームを使ったマッサージ以外にも、妊娠線を予防する方法はあります。

最も効果的な方法は、急激な体重の増加を避けることです。

妊娠中であれば、ある程度急激にお腹が膨らむことは避けられないことかもしれませんが、適切な体重管理と食事の管理で、必要以上にお腹を膨らませることを避ければ、妊娠線を予防することができるかもしれません。

少々力技な方法になってしまいますが、腹帯や妊婦用のコルセットを利用するという方法もあります。

もちろん、ご本人が苦しかったり、胎児に影響を与えそうな締め付けは危険なので必ずしもおすすめできる対策ではないですが、お腹が重くなってくる時期に補助として活用することで、お腹の負担を軽減することができます。

また、妊活中なのであれば、妊娠線対策として予め腹筋を鍛えておくことも有効な方法の一つです。

筋力がある方は妊娠時もお腹が急激に出るということが少なく、妊娠線の予防になる可能性があるだけでなく、スタイルを維持しやすい傾向にあります。

妊娠すれば腰などにも負担がかかりやすいので、妊娠したときのことを考え、適度に筋力トレーニングを行っておくと、妊娠線の予防になる可能性もあり、一石二鳥です。