妊活は何をすることでしょう。妊活の始め方を教えてください。

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妊活を始めようと思ったら、まず何からすれば良いでしょうか。

妊活には知識面と実践面の、大きく二つの側面があります。

どちらがより重要というわけではなく、どちらも重要ですね。

また、知識面にも「一般的な知識」と「ご自分の身体に関する知識」という二つの側面があります。

この二つの側面を見ても、やはり重要なのはどちらというわけではなく、どちらの面も合わさってようやく活かせるものでしょう。

「一般的な知識」と「ご自分の身体の知識」をバランス良く

知識面には「一般的な知識」と、「ご自分の身体に関する知識」があります。

特にこの知識面に関して、どちらかが欠けるという状態はあまり良くないことが多いのではないでしょうか。

例えば、一般的な基礎体温の見方は知っていても、ご自分で基礎体温を測ったことがなければその基礎体温に関する知識はただの知識であって、あまり役に立つものではありません。

反対に、ご自分の基礎体温は毎日測っているけれど、出来上がったグラフの見方があまり分からないという状態では、身体の変調に気付くのが遅くなって、基礎体温を測る意味が分からなくなってしまうかもしれません。

正常値のグラフの様子や、おかしいな?と思える知識を持って、自分の身体で実践するということが重要になるのです。

妊活に関する知識や、ご自分の身体に関する知識はバランス良く取り入れる必要があります。

妊活とはなんなのか

ここまでの話を踏まえると、妊活は、知識を得ることと、知識を基に自分に合わせた方法を実践することという風になります。

決して具体的な行動の何かを指して「妊活」というわけではありません。

反対に、例えばあるサプリメントを飲んで妊活をしているという気分になっていたとしても、それがご自分にとって必要のないものであったり、一般的にもあまり影響のないものであれば、妊活とは呼べません。

妊活は具体的に何をどんな風に行うかというと、人によって変わってくるということです。

人によってはまず病院へ行ってスクリーニング検査をする方もいれば、妊活に関する雑誌を購入する人も、サプリメントを試してみる人もいると思いますが、重要なのは、自分に必要なことなのかどうかです。

効率的な妊活の始め方

妊活は時間との勝負と言っても過言ではありませんから、ある程度効率を求めることは重要だと思います。

もちろん、そんなせかせかとするのではなく、ご自分たちのペースで妊活に励みたいという方もいると思いますが、いずれにせよ、遠回りは避けて妊活に励んだ方が、時間的、金銭的な負担が軽く済んで良いでしょう。

もっとも効率的な妊活の始め方は何かというと、まずは病院で相談をすることだと思います。

まずは一般的な知識よりも自分の身体を知ること。

そして先生の話の中で理解できないことや、疑問に思うことをご自分で調べて、先生に質問する、相談するという風に進めるのが良いと思います。

そのために病院で妊娠に関するスクリーニング検査を行っておくというのは、今後どのように妊活を進めていくかを決める上で、とても参考になることだと思います。

妊活(病院での検査)を始める前に準備したいこと

病院に行くことこそが妊活という訳ではありませんが、病院に行くことを仮に「本格的な妊活」として、その前に準備できることは何でしょうか。

もし、「いやぁ、病院はまだ早いっていうか、勇気が出ないっていうか、大げさな気が・・・」という方は、ご家庭でできる範囲でご自分の身体を把握すると良いと思います。

その方法として基礎体温を付けることや、排卵検査薬を用いて排卵日を把握することなどあります。

もちろん、ご自分で基礎体温をつけるのであれば基礎体温の見方や測り方といった知識を得る必要がありますし、排卵検査薬を使うのであれば排卵検査薬の使い方といった知識を得る必要があります。

ポイントは、病院に行くなり、自宅で使えるアイテムを使うなりして、まず自分の身体を知ること。

そしてその結果を基に、問題があるのであれば、その改善方法を探るという風に妊活は進んでいきます。

ただし、独学では偏った知識になってしまったり、間違った知識のまま過ごしてしまうこともありますから、そういう意味でもやはり病院の先生に相談できるという環境があれば望ましいと思います。

とにかく性交の数を増やすことも立派な妊活

もし、病院はもちろん、排卵検査薬を使ったり、基礎体温を計ったりすることも大げさだと感じるのなら、単純に性交の回数を増やすだけでも立派な妊活と呼べます。

子どもができにくいかどうかも全然分からない。

だけどまだ焦る歳ではなく今すぐ子どもを作らなければならないというわけでもない。

でも結婚したのだからいつ子どもができても良いし、妊活もありきの夫婦生活を送りたい、という状態なのなら、何も考えずに性交の数を増やすことです。

性交は、排卵期にしか意味がないと思われがちですが、できるなら毎日でもした方が妊娠の確率が上がることが知られています。

回数が多いほど確率が上がるのは当然のようですが、毎日の射精による精子の質の低下なども心配ないどころか、貧精子症の男性では毎日の射精により精子の質がもっとも高かかったという研究結果があるのです。

性交の回数を増やすという目的のためにサプリメントを利用したりするのも、妊活の方法の一つとなるでしょう。

性交の回数を増やす妊活上のメリット

できる限り性交を繰り返すことで、もし一年後、子どもができていなかったときの気の持ち方も違うと思います。

排卵期前後に月1・2度の性交で子どもができないのと、毎日のように性交に及んでいるのに一年間子どもができないのとでは、深刻度が異なるからです。

月に1・2度の性交頻度で子どもができないのであれば、そもそも排卵期を見誤っている可能性がありますし、男性の性欲が強くなかったり、お仕事が忙しかったりしたのであれば、あまり精子に元気がなかったのかもしれないという可能性があります。

しかし毎日のように性交に及んでいるにも関わらず子どもができない場合は、排卵期を見誤っている可能性も、男性の性機能が原因である可能性も低く、何か妊娠を妨げる要因が二人のどちらか、もしくは両方にあるのではないかと予測を立てられます。

つまり、いざ病院で検査をするといったような妊活を始めるにしても、頻繁な性交は「とりあえずタイミング法でしばらく様子を見る」という部分をカットする理由になりますから、いざ検査や治療を行うにしてもよりスピーディに進む可能性となります。

このような意味で、ただ単純に性交の回数を増やすというのは立派な妊活なのです。