不妊様とはどういう意味でしょうか。

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不妊様とは

妊活中の女性の中でも、不妊であることに強い自意識を持ち、他人の同情を(無意識にでも)買おうとしたり、妊婦や子持ちの方に嫉妬をしたりというような言動が目立つ場合、「不妊様」と呼ばれることがあります。

不妊様とは不妊であるが故に過剰に気を使わなければならない女性や、不妊が原因で極端に性格が歪んでしまったように見える女性に対する皮肉を込めた呼び方です。

通常であれば同情に値することでも、被害者意識が強く、不妊という悲劇がまるで自分に身にだけ降りかかったかのように感じ、自分の前で赤ちゃんや子どもの話をするのは当てつけだ、のように被害妄想を抱きがちの方は陰でそう呼ばれることもあるかもしれません。

不妊様かどうかは周りが決める

不妊様とは蔑称であり、本人以外の人が評価することです。

つまり周りの人間に「あの子は不妊症で、他人の妊娠や出産に関してはナイーブだから、発言に気を付けなければならない」と思われてしまえば、不妊様ということになる可能性があります。

もちろん、子どもを強く望む方にとって不妊であること、なかなか子どもができないことというのは大変に辛いことですし、神経質になったり素直に他人の妊娠出産を喜べないということがあってもおかしくないと思います。

「正直、他人の妊娠や出産が喜べない」

このような考えは必ずしも異常ではないと思いますし、他人の幸福が喜べないから性格が悪いとか、歪んでしまっているということはありません。

誰かに気を使わせすぎてしまったり、嫉妬や悪意が隠せない状態が「不妊様」と呼ばれる危険域ですから、できることなら自省するか、パートナーの方と確認作業を取るのが良いと思います。

特に妊活中に「リセット」と言う風に言われることもある生理期間中は、ただでさえ精神が不安定になっていることも多く、感情を隠せないという方もいると思います。

不妊様と呼ばれる危険性が高い時期や状態を把握することで、言動のコントロールをする助けになるかもしれません。

「不妊様」という言葉が新しい妊活のストレスに

不妊様という言葉が出来てしまったことで、不妊様にならないよう気を付けなければならないという気持ちも芽生え、さらに妊活中の方、不妊治療中の方のプレッシャーになっていないとも限りません。

気を使わせすぎてしまうのは良くないし、ましてや他人の幸福に触れて機嫌を損ねてしまうのは確かに嫌われることかもしれませんが、「自分は辛い、他の誰かは幸せだ、不公平だ」
という感情を抑え込み過ぎてストレスになってはそれこそ妊活の敵になります。

自分を押さえられる自信がないのなら、誰かの妊活の成功体験のようなものに触れずに済むような工夫を取るということも、ぜひ行ってほしいことです。

「不妊様」になりそうな人は妊活を隠しておくべき?

自分がどう思っていようが、不妊という状態を同情する人も少なからずいると考えれば、妊活中であることは隠しておくべきだと考える方もいるかもしれません。

どちらが良いということはありませんが、例えば「妊活仲間」のようなものはあまりおすすめできません。

よほどの偶然がない限り、ほぼ間違いなく妊娠のタイミングはズレるわけですから、そのときに嫉妬心などが起きない自信がなければ、リスクの方が大きいと思います。

情報交換や日ごろの鬱憤を晴らすには同じ状況の方がいるのは心強いかもしれませんが、デリケートな関係になりそうな関係を積極的に作ることは控えた方が良いのではないでしょうか。

妊活とは関係ない人や、関心の乏しい人と一緒にいた方が、精神的には楽になるのではないかと思います。