歳と共に卵子の質が低下するとはどういうことですか?

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女性の身体の中には、生まれたときから卵子のもとになる細胞が備わっています。

この数は生涯増えることはなく、生殖能力が高まっていく時期から次第に発育するようになり、やがて十分に発育したものから順に排卵が起るようになります。卵子は新しく作られるものではなく、身体の中にあるものが順番に発育し、授精に備え排卵されることになるので、加齢による老化の影響を受けます

年齢と共に生殖能力が落ちる一つの原因がこの卵子の質の低下であり、これにより妊娠や出産の適齢期がある程度定められることになるのです

また、卵子の数が生まれたときに決まっているということが、卵子のストック数が無くなること、すなわち閉経が訪れる理由にもなっています。ただし、卵子の質の低下、妊孕力の低下は加齢により避けられないものですが、その速度や質は人により異なります。

何歳からは妊娠の確率が下がるので妊娠はしにくいと一概に言い切れるものではありませんし、同時に50歳、60歳になっても努力さえすれば妊娠は必ずできるということでもありません。加齢による卵子の質の低下、妊孕力の低下を免れることはできませんが、そういった生殖能力の低下の傾向にも個人差があるのです

卵子の質の低下を防ぐには?

日ごろの生活によって、卵子の質の低下具合には大きな差がでるでしょう。卵子の老化を防ぐ方法と言えば眉唾物ではありますが、WEB上では多くのこの手の情報に触れることができますよね。卵子の質という、自分ではなかなか確認できないものですから、それらの情報に触れるときは慎重を期す必要があります

もしも卵子の質の低下を防ぐと謳う製品があまりにも高額であれば不妊治療を圧迫する形になり本末転倒ですし、そうかと言って何もしないというのはやはり不安になってしまうでしょう。このバランスを意識しつつ、自分に合った卵子のケアを行うのは難しいことです。

さほど投資する必要がなく、かつ間違いなく意識すると良いことがあるとすれば、身も心も健康でいようとすることです。

疲れやストレスを溜めないように気を付けること、適度な運動をすること、食事の栄養バランスに気を付けることなど、卵子に視野を留めず、身体全体の健康を維持する上でできる当たり前の行動によって、老化の速度を速めずに過ごせる可能性があります

健康に気を付けると言ってもあまり神経質にならず、ストイックにもなり過ぎず、楽しく過ごすことが大事です。反対に、老化を早めそうなこともできるだけ避けると良いでしょう。ストレスを溜めること、睡眠不足、過度な飲酒や喫煙、脂っこいものや塩分の多い食事など。

どれだけ卵子の質の低下を抑えることができるかは分かりませんが、卵子は生まれたときから身体の中にある、身体の一部なのです。卵子を労わることは身体を労わることと同じこと。できることから始めましょう。

卵子の質を高める方法はありますか?

2017.03.02

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