性病を患ったことがあると妊娠しにくいですか?

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不妊を引き起こす可能性のある代表的な性感染症として、クラミジア・トラコマティスという病原体が感染することで発症する性器クラミジア感染症に注意が必要です。

症状が軽いので自覚症状を感じにくく、放置され、病状が悪化してから気づくケースが多い性感染症です。発症は性行為から1週間∼3週間程度の潜伏期間の後。

子宮頚管の炎症にはじまり、放置すれば子宮内膜、卵管、卵巣という風にどんどん上へ(奥へ)炎症が進みます。伴って卵管などで癒着を起こし、妊娠の妨げになることがあります。子宮頚管の炎症から症状がはじまるため、初期の症状としておりものが増えたり、不正出血が起きたりすることがあります

しかし、必ずしも目立つような不正出血があるわけでもなかったり、少々おりものが増えた程度では性感染症を疑うきっかけにはならなかったりするため、発見が遅れ、治療が遅れるというケースが多いようです。

自覚症状を感じにくいほどリスクも大きくなることも

自覚症状を感じにくいというのは色々な意味で厄介なもので、症状が悪化するまで気付かないだけでなく、自覚していないが故に他人に感染させてしまう確率も高く、性感染症の中では最も感染者の数が多いと言われています。

不妊の傾向に気づいてからようやく、もしくは症状が悪化して痛みを感じるようになってからようやく感染が発覚するというとても怖い病気ですので、性感染症予防が不十分だったという自覚があるのであれば、念のため検査しておくと良いかもしれません

病院に行くのが怖い、症状らしい症状もないのに過去に不安があるというだけで病院に行って良いのだろうか?という方は、ネット上で購入できる簡易検査キットもあるので、まずはご自分で試してみると良いでしょう。

過去のクラミジア感染は妊娠に影響する?

今は治ったけれど、過去にクラミジアにかかったことがあるのだけど不妊の原因になるだろうかとご心配の方もいると思います。結論を言えば過去にクラミジアにかかったことがある方であれば、不妊の可能性は疑っておいた方が良いと言えるでしょう

もちろん当時の症状の進み具合などにもよりますが、過去に炎症が起きた箇所に癒着などが残っていると妊娠の妨げになることがあります。

検査方法としては卵管の造営検査などができますので、100%癒着を確認できる検査ではないのですが、心配な方は医師に相談してみると良いでしょう。

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