筋力トレーニングと妊娠しやすさの関係について教えてください

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筋力トレーニングが直接妊娠しやすさに影響するかと言えば疑問ですが、少しでもやる気があるのであれば、妊活期間中、筋力トレーニングに励むことはおすすめです。

筋力トレーニングの効果としてもっとも単純なところで言えば、筋力をアップさせることで身体を温める効果が期待できます。筋肉は血流の促進を助けるので、全身に血流を漲らせ、身体を温めやすくしてくれます。

特に、足は第二の心臓と言われることもあるくらいですから、足を鍛えることで血液を心臓へ戻す(血液を持ち上げる)力が強くなり、巡りが活発になり、下半身の冷えを解消するのに役立つでしょう

妊活中や妊娠中に限らず、女性は身体を(特に下半身を)冷やさないようにと言われてきたと思いますが、それは女性が特に身体を冷やしてはいけないというより、女性の方が比較的筋肉が少なく、冷えやすい身体を持っているからこそ。

男性は身体を冷やしても良くて、女性は身体を冷やしてはいけないということではありません。男性も身体が冷えれば免疫力が落ち、内臓機能が低下し、体調を崩しやすくなります。冷えはみんなにとって身体に良いことではありません。

ただ、女性の方が冷えに弱いということ。筋肉量が比較的少なく、一般的には男性よりも脂肪が多いので、身体が温まりにくく、末端の血流が滞りやすくなります。そのような意味で、よく身体を冷やさないようにと言われる妊活期間において、筋力トレーニングを行うことは妊活を助ける方法の一つになるのではないでしょうか。

精神の安定に

適度な付加をかけた筋力トレーニングを行うことで、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質が分泌されると言います。

これらの物質の働きにより、昂揚感や幸福感が生じ、抗うつ作用が期待できるとも言います。実際、少し強めの運動をしたあとは不思議と気分が良いものですよね。これはいくつかの神経伝達物質の働きによると言います。

妊活中は特に精神が不安定になったり、自信がなくなってしまったりすることも多いものではないでしょうか。いつまで続くか分からない妊活期間だからこそ、先行きを考えると不安になってしまうこともあるでしょうし、パートナーとの仲に支障を来す可能性もあります

気分が塞ぎがちだとか、不安に感じやすい、そしてパートナーに当たりがちだという方は、セロトニンなどが分泌されるという少し強めの付加をかけた筋力トレーニングをすることで、スタイルを磨くだけでなく精神面の不安定を解消できるかもしれません。

ふとしたときにポジティブな発想をして、不安やモヤモヤした感情に打ち勝つために、少し負担の大きい筋力トレーニングを行うと良いでしょう。

産後のための筋力トレーニング

妊活の役に立つかどうかといえば少し的を外れてしまうかもしれませんが、妊娠したときのことを考えても、筋力トレーニングを行うことで得られるメリットはあります。産後の腰痛や関節痛を予防できるかもしれないのです。妊娠中は次第に身体を動かせなくなっていくと思います

マタニティヨガなどがあるように、運動がまったくできないということはありませんが、つわりで動けない時期もあるかもしれませんし、第一体を動かす気がなくなるかもしれません。重い身体でトレーニングを行うのは億劫ですから、運動不足に陥りがちになってしまう方も多いと思います。

その結果、重くなった身体を支えるために身体へ大きな負担がかかり、腰痛やひざ痛が生じてしまうことがあります。もしかしたらそんなとき、もう少し筋肉を付けておけばよかったと感じるかもしれません。

また、産後にお母さんを襲う痛みの一つに関節痛があります。子どもを抱き続けていたり、おぶって家事を行ったりすることで、思わぬ負担が身体にかかってきます。そういうときに骨や関節を支えてくれる筋肉があれば、比較的軽い負担で子育てを行うことができるのではないでしょうか。

もちろん、筋力トレーニングの習慣があった方が、スタイルを維持しやすい、戻しやすいということもあるでしょう。妊活中の今だけのことではなく、後々のことを考えても、筋力トレーニングを行うことによるメリットは大きいようです。ムキムキになる必要はありませんし、無理をしすぎる必要もありません

時間が取れる範囲で、無理がない範囲で、適度な付加をかけながら筋力を鍛える習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。

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