不妊治療にかかるお金はどれくらいを想定すれば良いですか?

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不妊治療にどれだけのコストがかかるかを予想するのは難しいことです。

NPO法人fineが行ったアンケートによると、100万~200万円未満という声が最も多かったということが分かります。アンケート結果のPDFが公開されています。2013年発表のものですが、大変参考になりました。

これは治療費の話ですが、お住まいの地域によっては通院費など治療の他の出費もシビアに考える必要があるでしょう。また、経済的なコストに加え時間的なコストも考える必要があります。不妊治療に時間を費やすということは、お仕事に影響を来すということでもあると思います。

不妊治療をすると100万円をこえることはザラにあるということは覚悟をした上で、かけられるお金(時間も)を想定しておくと良いですね

その上で考えるべきは、不妊治療を行うためにはどれくらいのお金を用意すべきかではなく、どれくらいまでなら不妊治療にかけられるか?をよく考えることでしょう。

育てることまで考えたコスト設定が必要

さきほどのアンケートを見ると、中には500万以上のお金をかける方もいることが分かります。つまりかけようと思えばいくらでもかけられるのが不妊治療です。

不妊治療を始める年齢にもよりますが、もしまだお若い状況で不妊治療を始めたとしたら、コストだけで諦めるのは難しく感じるかもしれません。設定金額に達したとき、まだ30歳になってない、35歳まではという風に、年齢を目安にして考え想定よりも高くなってしまうということもあるでしょう。

しかし、当然不妊治療のゴールは無事に妊娠・出産を終えることだと思いますから、出産後の子育てにかかる費用まで考えて計画を進める必要があります

赤ちゃんを授かるために資材をなげうってしまうのでは、生まれてくる子どもをかえって不幸な目に遭わせかねません。そういう意味でも、かけられるお金はこれだけだから、これでダメだったら諦める、と言った覚悟をご夫婦間、家族間で決めることが重要です。

助成金も必ず計算にいれる

かかるお金を想定しておくことも大事ですが、国やお住まいの地域からどのような助成をどのくらい貰えるかを把握しておくことも大事です。

国や地域からの助成は年齢によっても受けられる条件が違うこと、地域での補助金は高度生殖医療だけでなく一般不妊治療に適用されるケースが多いことなど、よく確認すえば想定より少ない負担で妊活を進めることが可能かもしれません

治療を施しても望み通りの結果になるかどうか分からないという点が、大きな不安だと思います。

結果を得られず、お金だけが飛んでいってしまうというのでは、精神的なプレッシャーが大きくなってしまい苦しいでしょう。少しでも不安を減らし妊活にあたるため、怖いことですがお金の問題は予めよく考えておくことをおすすめします。

不妊治療に関わる民間保険が解禁

2016年4月より、不妊治療に関わる民間保険が解禁されました。同年10月には国内初の保険が販売され、まだ一年足らずなので日は浅く、様子を見るという方も多いと思いますが、不妊治療に挑戦する夫婦の増加により必然的に生まれた商品なのではないでしょうか。

保険を利用した場合、出産時に祝い金が出るなど民間保険ならではの手厚さも期待できるので、特定の不妊治療にかかる費用に適用できる保険の検討を行うのは既に必須のステップと言って良いでしょう。

国やお住まいの地域からの補助、民間の保険、そして医療費控除を組み合わせて、トータルでかけられるお金と時間をよく考えましょう

不妊治療は先が見えないものですし、予定額に達してもやはり諦めきれなかったりして、想定外にお金をかけてしまったりすることもあるかもしれません。

始める前ではそんなことはないと思うかもしれませんが、治療を始めてからではかけたお金や労力を捨てるのが難しかったりもするでしょう。

その点、補助金や保険金は予め計算できるものですから、しっかり活用できると大変心強いものだと思います。手続きが面倒で、内容もややこしいかもしれませんが、治療を始めるにあたってよく確認しておくことをおすすめします

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